天国への手紙 その2

令和7年4月12日

天国へ召された 上司へ

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天国へ 旅立ったのでしょうか

令和7年5月30日

あなたが 天国に召されて49日

あなたの魂は もう地上にはないのでしょうか

あなたのデスクは 今日もまだ 

あなたが生きていたときのまままの姿で

あなたの出勤を待ちわびているかのように

姿を変えず あります

とはいえ、ついに あなたの後任が決まりました。

あなたのデスク周りの私物を整理するよう 指示を受けました。

「わかりました」

返事はしたものの、まだ手をつけたくはありません。

後任の方が来るまで1ヶ月あります。

それまでは 今のままで、、、、。

それでも、時間は否応なしに進んでいるのですね。

私の心を置き去りにしたまま、、、、。

ふとした時に、あなたの表情や

姿勢、立ち振舞を思い出します。

49日の法要に伺う予定にしていましたが、

家族がコロナに感染し、いけませんでした。

行こうと思えば行けたのかもしれません。

でも 勇気がなかったといえば嘘になります。

あなたの遺影を 見たくありませんでした。

みなければ まだ この世にいるかもしれない

という 馬鹿げた幻想の中にいることができます。

大事MANブラザーズバンドの「それが大事」の歌詞に

「ここにあなたがいないのが淋しいのじゃなくて

 ここにあなたが いないと 思うことが淋しい」

と ありましたよね?

その言葉の重みを 日々 かみしめています。

まだ もう少し感傷に浸ることを許してください。

「いいかげんにしろ」

と呆れているかもしれません。

あなたのお姉さんが会社に顔出されていました。

あなたのように たくさんの手土産を持って、、、、。

お姉さんの仕草が あんまりにも

あなたにそっくりで

涙が込み上げてきそうになりました。

許されるならば

もう少し 

今のままで。

たとえ あなたの魂が

星のひとつに なったとしても

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