学校が息苦しいと感じている方へ
「時間を戻せるならいつに戻りたいですか?」
もし、そう聞かれたら私はこう答えます。
「高校生に戻りたい」
その理由は、小学生・中学生の頃、私は友達ができなかったからです。
誰かと一緒にいても、どこか浮いている。
気づけば周りの人たちは私を遠巻きにしていました。
当時はまだインターネットもなく、「学校」と「家」だけが私の世界。
狭いコミュニティの中で、私は
「なぜ自分はうまく周りになじめないんだろう?」
「どうして、親しい友だちができないんだろう?」
と毎日思いながら、息苦しい日々を過ごしていました😢
でも、今になってわかることがあります。
――私は「個性が強かった」んです。
高校に入って、ふとしたことから「この人かなり変わってるな」と思ったクラスメイトに、こう言われました。
衝撃でした。
けれど、その高校は「個性があること」が当たり前のような環境。
みんな違って、それが普通。
だからこそ、濃いも濃いキャラの人たちに出会え、友人もできました。
「僕のヒーローアカデミア」みたいな感じと表現したらわかりやすいでしょうか?
それぞれ個性が違う。
だけど、その個性の違いが良いんです!!
個性は「弱み」じゃない。むしろ「強み」☆
社会人になって思うのは、あの頃「変わっている」と思われていたことが、
今ではむしろ私の強みになっているということです。
- 群れない → だからこそ、誰とでも分け隔てなく話せる
- 内向的 → 距離感を大切にし、相手に配慮できる
- 自分の世界に閉じこもる → だからこそ、専門性を深められる仕事ができる
社会は、学校とは比べものにならないほど多様な人であふれています。
明るくて人気者な人だけが評価されるわけではありません。
もちろん、明るくて誰からも愛されるキャラ・社交的な人が羨ましくないといえば嘘です。
すごく羨ましいです😂
とはいえ、今さら、誰とでもすぐに仲良くなれる人、そんな人には私はなれません。
でも、社会で一番大切なのは、
「ちゃんと仕事をすること」
「誠実であること」。
コツコツ仕事をやっていれば、あなたを見てくれる人は、必ずいます。
自分らしくやっていれば良いんです。
学校がつらくても、大丈夫。未来はちゃんと開ける
だから、安心してください。
今、学校生活がつらくても、「これが一生続く」と思わないでください。
たくさんの人と仲良くなる必要なんて、ありません。
無理にキャラを作らなくていいんです。
素のあなたを理解してくれる人が、きっとどこかにいます。
自分の好きなことに打ち込み、自分を大切にしてください。
その積み重ねが、やがてあなたの人生を豊かにしてくれると私は思います☺️
人間関係に疲れたときは「リベシティ」へ
ちなみに、私が今とても居心地よく感じているコミュニティがあります。
それが「リベシティ」です。
リベシティには、温かく、やさしい人がたくさんいます。
学校生活以外のコミュニティがほしいなと思ったら、リベシティをのぞいてみてください。
Oviceで、人と繋がれます。
現実社会でしんどいと感じていても、
「ここなら自分らしくいられる」
と思える場所になるかもしれません。
おわりに
こんなふうに書いてきましたが、今だに3次元の世界より、2次元の世界のほうが好きではあります😂
そんな内向的性格で、集団行動が苦手、周りから浮いていた私でも、社会人として20年間、なんとか働き続けられています。
会社の中で、はじめは孤独を感じることもありましたが、1人また1人と少しずつ私の個性を理解し、受け入れてくれる仲間が増えてきました✨️
だから、どうかあきらめないでください。
今がどんなに苦しくても、それがすべてではありません。
あなたの世界は、これからもっと広がっていきます。
焦らず、あなたらしい歩幅でゆっくり歩んでください。
きっと、大丈夫です☺️
そして、次のことを覚えていてください。
あなたの価値をわかってくれない人のそばにいる必要はありません。
あなたを大切にしてくれない人のそばにいる必要なんてありません。
あなたを大切にしてくれる人は、「今」でなくても「いつか」見つかります。
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
学校は小さな世界であって、学校が全てではないよということだけでもわかってくれたら嬉しいです。
今の子どもたちはデジタルネイティブなので「そんなの知ってるよ」と思うかもしれませんが、、、☺️


