自分なりの歩みで
ブログを書き始めて、もうすぐ2年になります。
正直に言うと、いまだに収益はゼロ。
0→0のままです。
それでも、少しずつ、のろりのろりと歩いてきました。
今日は、そんな私の正直な気持ちを綴ります。
何度も心が折れる
この2年間で、数えきれないほど落ち込みました。
「自分に価値はない」
「自分の人生はつまらない」
「自分の書いた記事は無意味だ」
「自分はしょぼい人間だ」
そんなふうに思ってしまう夜が、何度もありました。
理由なんてないのに、急に心が沈む。
自分の存在が、ふと無意味に感じてしまう。
そんなこと、ありませんか?
「人気のない記事」という言葉に傷ついた日
ある日、「ほとんど読まれていない人気のない記事」という言葉を耳にしました。
私の記事のことではなかったのですが、
その言葉が心に突き刺さりました。
「読まれていない」
──それは事実。
でも、まるで「あなたのやっていることは意味がない」と
言われたような気がして、何も手につかなくなりました。
今思えば、それは自分が本気で書いていた証拠なんだと思います。
本気で向き合っていたからこそ、傷ついたんだと思います。
だけど、事実であることと感情は別物です。
自分を全否定されたような気持ちになりました。
年金の記事は、地味
私は年金の仕事を20年以上続けています。
でも、年金って、多くの人にとっては興味のないテーマですよね。
だから、正直言って読まれないのも分かります。
それでも、私はこの分野に「人の暮らしを支える大事な情報」があると思っています。
制度をただ説明するだけの記事では伝わらない。
でも、誰かが「なるほど」「少し安心した」「知れて良かった」と感じてくれる瞬間があるなら、
それはとても嬉しいことです。
人と比べてしまう
頑張っているのに成果が出ないと、つい比べてしまいます。
「同じ時期に始めたあの人はもう収益化してる」
「自分はなんでできないんだろう」
「私は才能がないんだ」
本業で、普通に仕事をしているのに
副業で、芽が出ないことに
なぜこんなに自分を否定しないといけないのか
と思うくらいに否定していまします。
でも最近、少しずつ思えるようになってきました。
夫が言ってくれました。
「誰か一人にでも届いたらいいんだよ」と。
その言葉に救われました。
たくさんの人に届かなくても、
一人に届けば、それで十分。
そう思えるだけで、また書けるようになりました。
続けることの難しさ、そして意味
続けることがこんなに難しいとは思ってみませんでした。
成果が出ないのに、ゴールは見えないのに、
ただただ淡々と続ける日々は苦しい。
「このままでいいのかな」と迷うことばかりです。
でも、私は「好きだから」続けています。
「好き」でも苦しい。
でも、好きだからまた挑戦したくなる。
「好きなことをやっているから、別にいいでしょ?」
そうなんですが、やっぱり
「誰かに 認めてもらいたい」自分がいるんです。
他者からの評価を気にしているんでしょうね。
とはいえ、きっと、好きでいる限り、
何度でもやり直せる気がします。
好きだからこそ、何度も立ち止まっても、
湯っkるいゆっくり歩き続けられる気がします。
収益よりも、「誰かに届く言葉」を
もちろん、収益化は願いです。
やるからには、収益化したいです。
でも、お金だけを追うよりも、
「自分の知識」や「経験」が誰かの役に立つことの方が、
ずっと大きな喜びです。
だから焦らず、腐らず、自分のペースで続けていきます。
たくさん書いた中のひとつでも、
誰かの心に届けば、それで十分です。
今、同じように悩んでいる方いませんか?
もし今、自分のやっていることが
「報われない」
「意味がない」
と感じている方がいたら、
私はあなたに伝えたいです。
何もなし得ていない自分だからこそ、
自分自身に言い聞かせていることばです☺️
最後に
ブログは、数字や結果よりも、
「自分と向き合う時間」なのかもしれません。
私はこれからも、のろりのろりと歩いていきます。
自分なりの歩みで。
信じていれば、暗い道もきっと明るくなると信じて。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この文章が、今日少しだけ気持ちが沈んでいる心に
何か届いたら、嬉しいです。

