年金– category –
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障害年金と老齢厚生年金の加給年金
【障害年金と老齢厚生年金の加給年金は加算できるタイミングが「ちがう」+配偶者加給年金額の金額が「ちがう」】 老齢厚生年金は加給年金が加算されるタイミングの一点において加算 障害年金はいつでも加算できる(平成23年4月以降) 具体例を見ていき... -
在職停止した老齢厚生年金はあとからもらえるか?
【在職老齢年金制度により支給停止された老齢厚生年金はあとからもらえるか?】 結論:もらえません 厚生年金に加入しながら、老齢厚生年金を受け取っている場合、給与の総支給額(賞与含む)と年金受取り額(税金控除前の金額)が48万円を超えると超え... -
加給年金1
【加給年金が突然とまったとき】 加給年金は、厚生年金に20年以上加入している老齢厚生年金を受け取っている場合や2級以上の障害厚生年金を受け取っている人に、65歳未満の配偶者や18歳最初の年度末(障害年金の障害等級2級以上の状態にある子は20... -
遺族年金と再婚
【遺族厚生年金と遺族基礎年金を受給している妻が再婚した場合、遺族年金はどのようになるか?】 結論1:妻が受け取っている遺族基礎年金および遺族厚生年金は失権 結論2:子が遺族基礎年金と遺族厚生年金を受給(ただし、子が母と生計同一関係にある場... -
遺族年金と姻族関係終了
【姻族関係終了届を提出しても、遺族年金はもらえるのか?】 結論;姻族関係終了関係届を提出しても、遺族年金はそのまま受け取れます。 夫が亡くなった後、夫の家族と折り合いが悪くてさ。仏壇ごととかもそうだし、夫の両親の介護を私がみるのは嫌なんで... -
仁義なき戦い 弟vs内縁の妻
【内縁関係にある人は、配偶者と同等にあたる】 内縁関係にある人と故人の親族とでは優先順位が高いのは内縁関係にある人。 内縁関係にある人は配偶者とほぼ同一となります。 具体的に検討してみましょう。 故人 昭和30年生まれ 年金を何も請求せずに... -
相続放棄と遺族年金
【相続放棄をしても遺族年金の請求はできるか?】 結論:相続放棄をしても、遺族年金と未支給年金の請求は可能 亡くなった人に多額の借金があったなどの理由により、相続を放棄する場合があります。 しかし、遺族年金や未支給年金は亡くなった人の財産では... -
死亡後の障害年金
【死亡後に障害年金を請求できるか?】 結論:認定日請求は可能 障害年金の請求方法は主に2通りあります。 認定日請求 初診日から1年6カ月経過した日 (1年6カ月以内に症状が固定した日) または20歳に達した日に時点の症状の診断書を提出し、障... -
年金の恩恵にあずかれない!?2
【国民年金450月納付した人が死亡し、遺族に両親しかいない場合】 60歳で死亡。 年金の加入記録は国民年金のみ450月納付 過去に障害基礎年金・老齢基礎年金の受給なし 亡くなった人と死亡当時生計同一関係にある人が両親のみの場合、両親のいずれ... -
年金の恩恵にあずかれない!?
【老齢年金の受給権発生前に死亡し、遺族に兄弟しかいない場合】 58歳で死亡。死亡者の年金加入記録 厚生年金450月 国民年金30月納付 この場合、残された兄弟には何も支給されません 兄は、高校卒業してからずっと幼い弟妹のために働いてくれました...