びびりな人でも大丈夫! 「苦手」を強みに変える社会人の考え方

目次

「びびり=社会不適合」なんて誰が決めた?

「人と話すのが苦手…」「接客に自信がない…」「職場の人間関係が不安…」

そんな風に思っている方いませんか?

私はとても「びびり」です💦

・人と話すのが苦手
・人前で話すのはもっと苦手
・人とずっと一緒にいるのが苦手
・人の前にでるのが苦手(人の後ろにいる方が安心)

こんな感情によくなります。

でも、大丈夫です☺️

社会人として20年勤務して最近思い始めたことがあります。

“びびり”な性格こそ、社会人として大きな強みになることもある」✨️

この記事では、「びびり=弱点」ではなく、「びびり=強み」として捉える考え方を、具体例を交えてお伝えしたいと思います✨️

人に説明するのが苦手 → 事前準備で「安心」+「質の高いアウトプット」

人前で説明するのが苦手な人は、話すことを想像するだけでドキドキしますよね。

「うまく説明できるか?説明をちゃんと伝えられるか?」

「わからないことを聞かれたらどうしよう?」

私もプレゼン・セミナーの開催などの1週間前からは胃が痛くなったり、お腹をくだしたりします。

社会人として20年経った今でもです😢

しかし‼️ その不安があるからこそ、事前準備に時間をかけます

これは、プレゼンや報告資料作成などで大きな強みになります。

話す前にシミュレーションを何度も行い、質問されそうな内容を先回りして考えることで、

「丁寧でわかりやすい説明」

ができるようになります。

また、準備に力を入れるからこそ、自然と内容の精度も上がり、周囲から

「あの人に任せておけば大丈夫」

と思われるようになります。

(本音をいえば、違う人にお願いしたいところですが、、、、💦)

人に説明することが苦手なこと自体は、早々変えられませんが、自分なりに工夫していけば少しずつ自信がついていきます。


接客が苦手 → 知識を蓄え、理論で支える「専門家」になれる

人と話すこと自体が苦手な私です。接客や雑談が苦手で、無理に「場を盛り上げる」ことなんて以ての外です。

しかし、そんな性格だからこそできることがあります。それは、

事実や理論に基づいた説明をすること。

これって、実はとっても大きな武器なんです。

・商品やサービスの深い知識を積み上げる
・その知識を丁寧に相手に伝える
・誠実な対応で信頼を得る

雑談が苦手でも、いざ商品などの説明になると口がスムーズにすすみます。

びびって無駄に知識を積み上げたわけではありませんから☺️

これが20年経った今となっては、「信頼できる専門家」としてのポジションを築いてこれた気がします。

愛想は苦手でも、信頼をとりにいくことはできると思います😋


対人関係が苦手 → 自分の世界を大切にできる「没頭型人材」になれる

「誰かといると疲れる」
「一人の時間がないと落ち着かない」

そう感じるびびりな人は、内向的なエネルギーを持つ人だと思います。

自分の世界を大切にする姿勢は、「深く考え、質を高める」いう形で仕事の中に活きてくると思います。

この性格は、チームワークよりも集中力や創造力を活かすことで会社に貢献できると思っています。

・一人でコツコツと取り組むことができる

・細部までこだわる作業に没頭しやすい

などなど。

人付き合いが苦手でも、決してマイナスなことはないんです☺️

「自分の性格が強みになれるところで力を発揮できる‼️」

そんなポジションなら、頑張れると思います。

空気を読みすぎる → 周囲に配慮できる「共感力」が高い人材に

びびりな性格の方、周囲の反応に敏感だったりしませんか?

「あの人、今、機嫌悪いかも…」
「この言い方はまずいかも…」

と勝手に人の空気を読んで、気疲れしてしまうこと ありませんか?

でも、

人の気持ちをよく察する力=共感力が高い証拠

だとも捉えることがでいます☺️

この力は、以下のような場面で活かされます。

  • チームでの人間関係を円滑にする調整役
  • 顧客やクライアントへの細やかな気配り
  • 後輩や部下の変化に気づけるサポート役

「言わなくても気づいてくれる人」は、実は職場でとても貴重な存在です✨️

自分自身が、こんな大層な役割を果たせているか、甚だ疑問ですが、繊細さは、「優しさと信頼につながる強み」にもなると思います。

「気づく」 からこそできることがあるかもしれない

と思うのはどうでしょう?☺️

そこから自分の姿を客観的にみると、そう悪くないことに気づくかもしれません☆


ミスを恐れる → ミスを回避する「慎重さ」が武器になる

「失敗したらどうしよう」
「間違ってたら恥ずかしい」

と心配しすぎて、なかなか一歩を踏み出せないびびり派。

そんな場面、ありませんか?

でもこの“恐れ”があるからこそ、慎重に確認する癖がつきます

これって、業務の正確性を求められる仕事ではとても重要だと思います。

たとえば、

  • 契約書や数字のチェックミスを防ぐ
  • 細かい指示にも正確に対応する
  • 念のための確認を怠らない

このように、

「丁寧さ」「慎重さ」=信頼される仕事ぶりにつながっていく

と思います。

自分では「丁寧ではない」と思うかもしれません。

でも、自分では気づいていないだけかもしれません。

自分を客観的に見ると見えてくるかもしれません☺️


最後に:「びびり」は、無理して変える必要なし

「もっと積極的にならなきゃ」

「社交的にならなきゃ」

と思って、自分を無理に変えようとする必要はないと思います。

むしろ、びびりな自分を受け入れて、それを活かす方法を見つけることの方が、はるかに自然で、自分らしい生き方ができると思います。☺️

社会人に求められるのは「明るく元気な人」だけではありません。

確かに、「明るく元気な人」はみんなから愛されていたり、人に囲まれたりして羨ましかったりします💦

でも、社会では

「いろんなタイプの人がうまく組み合うことで仕事がうまく回っていく」

と私は痛感しています。だからこそ、


丁寧で誠実な人、準備を怠らない人、専門知識を深める人

も、同じように社会から必要とされていると思うんです。

びびりな性格だからできることがある

びびりな性格の人にしかできないことがある」

そう思う今日このごろです。



だから、びびりな性格であっても、自分を否定する必要はないのです☺️

私も、自己肯定感があまり高くなく、愛想が良い人・周囲の人に愛されるキャラの人を羨ましく思っていました。

でも、

人とは比べず、自分ならではの特性を活かすんだ

という考え方をすると、心が少し軽くなります。

日々、その繰り返しのような気がします。

「びびり」さんでも、社会人としてやっていける 

と少しでも思ってもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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