こんにちは、ととパパです。約2年ぶりのブログ更新になります。
今回は、私自身が実践してきた「40代・共働き・子育て世代」の家計管理方法についてご紹介します。13年間、夫婦で続けてきた方法なので、きっと同じような境遇の方の参考になるはずです。
この記事でわかること
- 共働き夫婦が実践できる現実的な家計管理の方法
- 出産や育児による収入の変化にも対応できる「公平な負担」の仕組み
- 家族を“チーム”として支え合うマネープランの考え方
結論:家計は“チーム戦”!支出を手取りベースで按分しよう
我が家では、以下のステップで支出を公平に負担しています。ポイントは「支出の一覧化」と「収入に応じた按分」です。
ステップ1:すべての支出を抜け漏れなく洗い出す
まずは、生活に必要な支出をすべて一覧にします。スプレッドシートやExcelでOKです。
<例:支出費項目>
- 光熱水費
- 携帯代、インターネット代
- 給食費、食費+外食費、美容室代
- 駐車場代、サブスク費
- 住宅ローン
- 老後資金(投資信託積立)
- 子どもの習い事
- 住宅修繕費の積立、車関連の積立
- 固定資産税(月割)
- 人間ドック(年1回を月割)
- 家族旅行の積立、予備費
ステップ2:月の必要経費を合計する
上記の一覧の合計が、1ヶ月の必要経費になります。
ステップ3:夫婦の手取り収入で按分率を算出
例:夫28万円、妻26万円 → 合計54万円 → 夫52%、妻48%の負担割合に設定
※注意:我が家では、夫の手当(子ども扶養手当など)は按分対象外とし、子どもの教育費用として別枠で運用しています。
ステップ4:支出に按分率をかけて、夫婦それぞれの負担額を決定
この仕組みを使えば、
- 妻が産休・育休中で収入が減ったとき
- 夫が残業で手取りが多いとき などにも柔軟に対応できます。
ボーナスも同じ按分方式を採用しています。ボーナス支出がある場合(住宅ローンや大型出費、将来の備えに必要な貯金額)も手取り額ベースで按分負担し、残りははそれぞれ自由に使える小遣いとなります。
我が家の工夫ポイント
- 手取りが多い方が結果的に「使えるお金」も多くなりやすいですが、その分、プレゼントや外食、家計の別支出でバランスを取って調整しています。
- 「公平」とは「同額負担」ではなく「状況に応じた適正な配分」ということです。
最後に:家族はチーム、一緒に乗り越える力を育てよう
家計管理は夫婦の信頼と連携がとても大切です。
この方法だと、収入に差があっても不満を生みにくく、どちらかが忙しいときも、もう一方が家庭を支える意識を持つことができ、結果としてお金の不安が減ることで、資産形成もスムーズに進むと思います。
このような管理スタイルで、我が家は「生活の質」も「資産」も少しずつ豊かになっています。
ととさんファミリーが実際に使っているスプレッドシートの雛形もご提供できます。 ご希望の方は、お気軽にコメントくださいね!
久々の投稿でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。 今後も、ととパパの部屋では、「40代・子育て・共働き・資産形成・副業・年金」などについて発信していきます。 よろしくお願いします!
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