離婚と年金離婚分割

離婚をする際に、年金分割ができるか検討してみてください

学生時代に出会い、大恋愛の結果結婚した2人。

子宝にも恵まれ、子どももすくすくと育つ。

幸せな家族にばかり見えた。

しかし時は流れ、今や、、、

夫😕昔はあんなに可愛くて、優しかったのに、顔をみたら小言ばっかり。家事を少しは手伝えって！？こっちは仕事で疲れてるっつうの。遅く帰って来てるの知ってるだろ。会社でもストレス、家でもストレス。まじつら過ぎ。（妻は）家でダラダラして俺の収入で暮らして、そのくせ私は育児も家事も頑張っているアピールして何様だっつうの。俺の方が社会に出ている分辛いんだっつうの

妻😤もう、あんな人と一緒にいるなんて無理無理無理。同じ空気を吸うのも嫌だわ。私は朝早くから朝ごはん作ってみんなの弁当作って、子供の学校の送迎、習い事や部活、塾の送迎、ってか家事全部していたらあっという間に夜遅くなっちゃって。家計を助けるために扶養の範囲でパートもするし、自分の時間もほとんどないよ。それなのに、「お前は楽でいいよなー」とか。文句たらたらタラタラ。離婚よ離婚！！

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情報提供通知書とは

　情報提供通知書とは、婚姻期間中のそれぞれの厚生年金期間中の標準報酬月額の総額、按分できる割合の範囲(下限〜50%上限)、分割対象となる期間などが記載されています。家庭裁判所へ提出する際にも使用します。

　また、年金分割の情報提供通知書の請求書の届出をする際、50歳以上の人は離婚分割をした場合としない場合の見込額を合わせて文書でもらえます。詳しくは、下記の日本年金機構ホームページに記載されている離婚分割の資料を参照ください。⇩⇩

https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.files/5-1.pdf

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妻の年金記録から、離婚分割がどのようになるのかみてみましょう

妻の婚姻期間と年金記録

　婚姻期間: 平成25年8月22日〜令和5年4月23日

　年金加入記録:

　平成24年4月1日〜平成28年3月31日　　厚生年金

　平成28年4月1日〜令和4年12月25日　国民年金3号

　令和4年12月26日〜現在まで　国民年金第１号

　

妻は3号分割の手続きを行いました。しばらくすると、年金改定通知書が届き、無事手続きが完了した事がわかり一安心していました。

しかしその通知をもらって数ヶ月経ったところ、似た様な改定通知書が届きました。

夫の年金加入記録（参考）

　平成２５年８月２２日〜平成２７年３月３１日　国民年金３号

　平成27年4月1日から現在まで厚生年金

　 夫側は　この3号期間を3号分割として改訂請求したのです。

意味がわからず、年金事務所に問い合わせたところ、元夫側からも、3号分割請求があり改訂がなされたことが発覚！怒り浸透の妻。怒りが収まらず弁護士へ当たり散らします。