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先天性感応性難聴といわれて

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新生児聴覚スクリーニング

ようやく生まれた我が子

生まれた病院で生後2日目くらいに、新生児聴覚スクリーニングを受診

しかし、「眠りが浅い」、「今日はうまく検査ができませんでした」などと看護師さんが3日間くらいかけて検査を何回も行いました。

そして、退院2日前。医師より次のように教えられました。

「この子は、聴力検査で正常に聞こえないことがわかりました。

ただ、手を叩くとそっちの方を向くので、全く聞こえていないわけではありません。」

衝撃の言葉。今でも鮮明に覚えています。

1ヶ月くらい経ったのち、大学病院を受診。

医師

6ヶ月後に精密検査を行います。その時にこの子の聴力がどの程度かわかります。
今はまだ小さすぎてわかりません。

検査の日までどのように過ごしたら良いのか 不安で押しつぶされそうでした。

子供の顔を見ては、正常に産んであげれなかったことを「ごめん」と呟いてました。

もしかしたら、本当は聞こえるんじゃないか?と思い、子供の耳のそばで鈴を鳴らしてその音の方を見るのか何度も試しました。

苦しみでおしつぶされそうだった時、2ヶ月以上はかかったと思います。

ととママ

もう泣かない。
この子は、私たちに笑顔を向けてくれる。
例え、難聴であってもこの子と幸せに暮らしていくことの方が大切なんだ。
泣いてばかりいては、この子が悲しい顔をしてしまう

と心に決めたととママ。

でも実際は、浮いたり沈んだり、やっぱりこっそり子供がいないところで泣いたりしました。

6ヶ月後の検査🏥

検査では頭にいくつものコードをつけました。

眠りやすくする薬も飲まされていました。

C T検査もしていました。大きな機会に小さな体を横たわらせて。

検査の結果、軽度から中等度の難聴があることがわかりました。

どうして、他の子でないのだろう。

どうして、私の子に難聴があるのだろう。

どうして、あの子が難聴なのだろう。

何かの間違いであって欲しい。

何かの違いであって欲しい。

どこも悪く見えないのに。

涙があとからあとからこぼれ落ちました。

私は何か悪いことをしただろうか。

働きながら仕事をしたことが悪かったのだろうか。

自分を責めて、終わりのない負のループにおちいりました。

家族に励まされ

夫と共に苦しみ

浮いたり沈んだりしながらたどり着いた私なりの考え

私は、この子が難聴であっても大好きだ。
この子と楽しい時間を過ごしたい
いっぱいたくさんの思い出を作りたい。

補聴器をつけて、この世界の音が少しでも聞こえるなら聴いてほしい

子供は日々成長

そして私たち家族も日々成長しています

(これは私の個人的な記録です。)

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